米フォード、ゆりかごを開発 車の乗り心地を再現

サンフランシスコ(CNNMoney) 赤ちゃんはドライブが大好き。車に乗せれば寝つきが良くなるという子も多い。その乗り心地を自宅にいながら再現できるというゆりかごが、米自動車メーカー、フォード・モーターの手で開発された。

赤ちゃんの機嫌が悪くなるたびに用事の手を止め、ドライブに連れて行って寝かしつけるのは大変――。フォードの「マックス・モーター・ドリームズ」は、そんな発想から誕生した。

一見普通のゆりかごのようだが、大きな「フォード」のロゴマークが入っている。赤ちゃんの下のスピーカーからエンジン音が流れ、台の部分がゆっくりと左右に揺れる。ゆりかごの縁にはLEDライトが付いていて、街灯の下を通過する時のように点滅する。

専門家によると、赤ちゃんは車の単調な雑音や動きの反復から、子宮の中を思い出すという。

今年初めには、これとよく似たもうひとつのゆりかご「スヌー」も発表された。米マサチューセッツ工科大学のチームが著名な工業デザイナーのイブ・べアール氏、小児科医のハービー・カープ博士とともに開発した。価格は1160ドル(約12万8000円)だ。

マックス・モーター・ドリームズはフォードのミニバン「MAX(マックス)」シリーズを宣伝するキャンペーンの一環として開発された。同社は現在、このゆりかごが当たるくじ引きを開催している。ゆりかご自体は今のところ市販されていないが、大きな反響を呼んだため、量産が検討されているという。

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