フェイスブックがリベンジポルノ防止策、同意なしの投稿阻止

ニューヨーク(CNNMoney)  交際相手などのヌード写真を本人の同意なくインターネットに掲載する「リベンジポルノ」の横行を受け、米フェイスブックは5日、こうした画像の投稿を防ぐ対策の導入を発表した。

新たな対策では、同意なしの投稿が報告された写真について、写真照合技術を使って割り出し、フェイスブックやメッセンジャー、インスタグラムなどにアップロードできないようにする。

問題写真の報告については社内のチームで検証し、「報告を受けて削除された画像を誰かが共有しようとすれば、その相手にポリシー違反を通告し、共有を阻止する」という。

研究団体の調査によれば、リベンジポルノの脅しを受けたり実際に投稿されたりした被害者は25人中1人に上る。投稿が原因で精神的に苦しめられ、自殺に追い込まれるケースもある。

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は5日の投稿で、「私たちに報告してくれれば、AI(人工知能)と画像認識技術を使ってフェイスブックでの共有を阻止する」と説明した。

同社は対策を講じるに当たり、サイバー市民権団体と連携し、同意なしに投稿された画像を報告・削除する手順について解説したガイドラインも発行した。

米国ではリベンジポルノを規制する米連邦法は現時点で存在しない。35州と首都ワシントンではネット上の嫌がらせを規制する法律が制定されているが、リベンジポルノの被害を防止する実効性はほとんどない。

フェイスブックは昨年9月、ヌード写真を投稿されたという14歳少女の訴えを阻止しようとしたが認められなかった。この少女は、自分の写真を何度も投稿されたとして相手の男とフェイスブックを提訴している。

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