山火事で母をなくしたピューマの赤ちゃん2頭、動物園に 米

山火事から救出された2頭のピューマの赤ちゃん/From Oakland Zoo/Twitter

山火事から救出された2頭のピューマの赤ちゃん/From Oakland Zoo/Twitter

(CNN) 米カリフォルニア州北部の山火事の現場からピューマの赤ちゃん2頭が救出され、同州のオークランド動物園に引き取られた。動物園は11日、2頭の動画をソーシャルメディアに掲載した。

オークランド動物園に引き取られたのは、山火事で母親を失った2頭のメスの赤ちゃん。名前はまだ決まっていない。同動物園は先週、同じ山火事の現場から救出されたオスの赤ちゃん1頭も受け入れ、「キャプテン・キャル」と命名していた。

動画には、動物園に連れてこられた赤ちゃん2頭が手当てを受け、きれいにしてもらう様子が映っている。キャプテン・キャルの傷が治ったらメス2頭と対面させる予定。

キャプテン・キャルはやけどを負い、オークランド動物園とカリフォルニア大学デービス校獣医学病院が連携して痛み止めや抗生剤、輸液投与などの治療を行っている。回復の見込みについて獣医師は「慎重ながらも楽観的」な姿勢を示した。餌は注射器でミルクを飲ませている。

オークランド動物園の専門家によると、野生のピューマは一般的に、自分で獲物を取って自立できるようになるまで約2年間、母親と一緒に過ごす。母親をなくした赤ちゃんは野生に戻すことができないため、動物園で飼育される可能性が大きい。

先週引き取られたオスの「キャプテン・キャル」はひげが焦げ、足も重度のやけどを負った/Oakland Zoo
先週引き取られたオスの「キャプテン・キャル」はひげが焦げ、足も重度のやけどを負った/Oakland Zoo

カリフォルニア州北部の「ゾグ火災」は9月27日に出火して、シャスタ郡とテハマ郡の約228平方キロを焼失した。この火災で建物204棟が焼失、27棟が損傷し、4人が死亡している。

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