大谷翔平、ポルシェの新車を贈呈 背番号「17」譲ったチームメートの妻に

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手/Kyusung Gong/AP

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手/Kyusung Gong/AP

(CNN) 米大リーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平選手がチームメートのジョー・ケリー投手に背番号「17」を譲ってもらったお礼として、ケリー投手の妻アシュリーさんにポルシェの新車をプレゼントした。

アシュリーさんは、大谷選手にドジャースと契約するよう呼びかけるキャンペーン「#Ohtake17」をSNSで展開していた。

ドジャースは、ケリー夫妻の自宅に23日に届いた新車の動画をX(旧ツイッター)に投稿した。

「あなたに翔平から、ポルシェの贈り物です」。そう告げられたアシュリーさんは、信じられない様子で口元に手を当てていた。

アシュリーさんは以前から大谷選手のドジャース入りを熱望し、生後7カ月の息子を「ショーカイ」君と改名するほどの熱の入れようだった。

大谷選手は今月11日、ドジャースと7億ドルの10年契約を結んだ。

ケリー投手も同チームと800万ドルで1年契約を更新している。

アシュリーさんはそれ以前から、背番号17のユニホームやグッズなどを全て大谷選手に譲るとアピール。今月8日の投稿では、大谷選手がドジャースと契約してくれたら全部提供したいという持ち物を紹介し、「ママも準備万端。全部そろってる」と言いながら、背中に「Mama」とプリントした背番号17のユニホームを掲げて見せていた。

ドジャース契約が決まった時には、ワムのヒット曲「ウェイク・ミー・アップ・ビフォア・ユー・ゴーゴー」に乗せて踊りながら、飾り立てた自宅の庭の芝生の上に、17の番号が入ったシャツを何枚も投げ散らかして祝う動画を投稿した。

17番は、大谷選手が6年間所属したロサンゼルス・エンゼルスで着けていた背番号だった。

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