アイスホッケー選手が試合中のけがで死亡、過失致死で容疑者逮捕 英国

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アダム・ジョンソン選手=2019年/Jeanine Leech/Icon Sportswire/Getty Images

アダム・ジョンソン選手=2019年/Jeanine Leech/Icon Sportswire/Getty Images

(CNN) 英イングランドで先月行われたアイスホッケーの試合中に選手が死亡した事故に関連して、南ヨークシャー警察は14日、過失致死の疑いで容疑者の男を逮捕したと発表した。

死亡したのはノッティンガム・パンサーズのアダム・ジョンソン選手(29)。10月28日に行われた対シェフィールド・スティーラーズ戦で首を負傷し、搬送先の病院で死亡した。

検視官の報告によると、ジョンソン選手は別の選手のスケートによって首に切り傷を負い、このけがのために死亡した。

警察は「前例のない状況」でジョンソン選手が死亡した経緯について、直ちに全力を挙げて捜査に乗り出したと説明。専門家などから話を聴き、シェフィールド市の衛生安全局とも連携して捜査を進めていた。

パンサーズは10月29日の発表の中で、ジョンソン選手の死を「不慮の事故」としていた。これをきっかけに、アイスホッケー選手の安全対策に注目が高まり、特に首を守るネックガードをもっと広く着用すべきかどうかが論議されている。

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