スノボ世界選手権、16歳のブルックスが最年少金メダル 大技成功

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スノーボード世界選手権で史上最年少の金メダル獲得を果たしたミア・ブルックス選手/Alexis Boichard/Agence Zoom/Getty Images

スノーボード世界選手権で史上最年少の金メダル獲得を果たしたミア・ブルックス選手/Alexis Boichard/Agence Zoom/Getty Images

(CNN) ジョージアで開催中のスノーボード世界選手権で、英国のミア・ブルックス選手(16)が史上最年少で金メダルを獲得した。

ブルックス選手は27日の女子スロープスタイル決勝で、4回転を含む大技「キャブ1440ダブルグラブ」を女子の公式大会では初めて成功させ、91.38点をマーク。英国の選手として初めて、スロープスタイルでの優勝を果たした。

競技後、記者団に「泣きそうな気持ち。人生でこんなに幸せだったことはない」と話した。

昨年の北京冬季五輪には年齢制限で出場できなかったが、大舞台での度胸を見せつけた。大技を決めた瞬間は「うまくできたかどうか、確信が持てなかった」と振り返った。

ブルックス選手の競技中の様子=27日、ジョージア・バクリアニ/Alexis Boichard/Agence Zoom/Getty Images
ブルックス選手の競技中の様子=27日、ジョージア・バクリアニ/Alexis Boichard/Agence Zoom/Getty Images

銀メダルはニュージーランドの五輪金メダリスト、ゾイ・サドウスキー・シノット選手。銅メダルは日本の鬼塚雅選手が獲得した。

ブルックス選手は1歳半でスノーボードを始めた。2021年にスロープで脳振とうを起こし、空路搬送されたこともある。26年のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪が人生の大きな目標だと話している。

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