米女優、双子の姉妹の卵子提供受け母親に

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米女優のブリタニー・ダニエルさん(左)とシンシア・ダニエルさん(右)/Joe Scarnici/Getty Images

米女優のブリタニー・ダニエルさん(左)とシンシア・ダニエルさん(右)/Joe Scarnici/Getty Images

(CNN) 米女優のブリタニー・ダニエルさんは7日までに、双子の姉妹のシンシアさんから提供された卵子によって女の子を出産したことを明らかにした。

姉妹そろっての米誌ピープルとのインタビューで語った。ブリタニーさんと夫のアダム・トゥーニさんとの間に女の子が生まれたのは昨年10月。ホープと名付けられたという。

卵子を提供したシンシアさんは「ちょっとした贈り物という感覚だった」と説明。逆の立場ならブリタニーさんも即座に同じことをしたはずだと話した。姉妹はこれまで何でも共有する間柄だったので、今回も当たり前のことをしたに過ぎないというのがシンシアさんの見方だ。

1990年代のティーン向けドラマシリーズで人気を博した姉妹は、卵子提供の判断について、2011年にブリタニーさんががんと診断されたのがきっかけだったと振り返った。この時医師から、子どもを身ごもるのは難しくなると告げられたという。

ブリタニーさんはシンシアさんに卵子を提供してもらえるかどうか尋ねた。夫で俳優のコール・ハウザーさんと話し合った後、シンシアさんはこれを引き受けることにした。

シンシアさんの卵子を使用した3度の体外受精の試みは失敗したが、その後代理母とシンシアさん提供の卵子による妊娠に成功。45歳で待望の母親になることができたブリタニーさんの喜びは最高潮に達した。

娘が生まれた時には思わず叫び声を上げた。部屋の中にいた誰もが、これまでの経緯を思って同じように叫んでいたという。

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