クリケットの南ア代表選手、試合前の片ひざつき拒み謝罪 「人種差別主義者ではない」と主張

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オーストラリア戦でプレーするデコック選手/Isuru Sameera Peiris/Gallo Images/Getty Images

オーストラリア戦でプレーするデコック選手/Isuru Sameera Peiris/Gallo Images/Getty Images

前夜にはCSA側と話をし、当該の決定の意図についてより深く理解できたとの感触を得たという。もっと早くこうした話し合いができていれば試合の日に起きた事態は避けられた可能性があるとしつつ、残りの試合でチームのためにプレーできるのを望んでいると語った。

片ひざをついて人種差別反対を訴える行動は2016年、米プロフットボールリーグ(NFL)の選手が始めてから急速に広まった。黒人差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」運動の支持表明という意味も併せ持つようになった。

しかし行動そのものに対する賛否は分かれており、サッカーの試合では試合前に選手が片ひざをつくとファンがブーイングする光景もみられる。

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