視覚障害の女子陸上選手、試合後にガイドからプロポーズ 東京パラ

視覚障害の女子陸上選手が、レースの後でガイドからプロポーズされる出来事があった/Athit Perawongmetha/Reuters

視覚障害の女子陸上選手が、レースの後でガイドからプロポーズされる出来事があった/Athit Perawongmetha/Reuters

(CNN) 東京パラリンピックで2日、女子陸上200メートル予選(視覚障害T11)のレース後、アフリカの島国カーボベルデの選手がガイドの男性からプロポーズを受ける場面があった。

ケウラ・ニドレイア・ペレイラ・セメド選手はこの日の予選で4位に終わり、準決勝進出は逃したものの、予想もしないサプライズが待っていた。ガイド兼パートナーの男性がトラック上でひざまずいてプロポーズしたのだ。

魔法の瞬間が訪れたのはレース終了のわずか数分後。周囲には他の選手が集まって2人を祝福した。

セメド選手の答えはもちろん、イエスだった。

セメド選手は記者団に対し「プロポーズされ、今はあまりに多くの感情が去来している。今この瞬間の気持ちを説明する言葉が見つからない」と語った。

「結婚する夢は常に持っていたが、これまでは何も計画していなかった。それについて2人で話したこともなかったし、まったく予想していなかった」(セメド選手)

視覚障害者の選手は通常、トラック上での手助けをするガイドとロープで結び付いている。

ただ、セメド選手とガイドのマヌエル・アントニオ・バスダベイガさんは、大半のペアよりも近い関係のようだ。

ポルトガルで大半の時間を過ごすセメド選手は、今や婚約者となったバスダベイガさんから大きな勇気をもらってきたと語る。

競技は2005年から続けているが、パラリンピック出場は東京大会が初めてだった。セメド選手は今後もバスダベイガさんと一緒にパラ出場を目指す考えだ。

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