選手村の滞在者、観光で外出し資格証を剥奪 東京五輪

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選手村の滞在者が観光目的で許可されていない外出を行ったとして資格認定証を剥奪された/Behrouz Mehri/AFP/Getty Images

選手村の滞在者が観光目的で許可されていない外出を行ったとして資格認定証を剥奪された/Behrouz Mehri/AFP/Getty Images

(CNN) 東京オリンピック(五輪)の大会組織委員会は8月1日までに、選手村の滞在者1人が観光目的で許可されていない外出を行ったとして資格認定証を剥奪(はくだつ)したと発表した。

容認出来ない行為とした。剥奪の公式処分は先月30日付となっている。

新型コロナウイルス対策で国際オリンピック委員会が打ち出した行動規定(プレーブック)のあからさまな違反行為と判断した。大会関係者によるプレーブック違反の行為が明らかになったのは開幕後、初めて。

全ての選手と関係者は大会会場を離れて外出したり、公共輸送網を利用したりすることが厳しく禁じられている。

組織委の報道担当者は同31日の会見で、剥奪の該当者は大会に関係する一切の会場などへの立ち入りが許されないと述べた。該当者の国籍、選手あるいは大会関係者なのかには触れなかった。

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