香港警察、五輪観戦で中国国歌にブーイングの男性逮捕

写真は競泳100メートル自由形決勝をショッピングモールで見守る香港市民=30日/Vernon Yuen/NurPhoto/AP

写真は競泳100メートル自由形決勝をショッピングモールで見守る香港市民=30日/Vernon Yuen/NurPhoto/AP

(CNN) 香港当局は30日、ショッピングモールで東京オリンピック(五輪)の表彰式を見ていた際に中国国歌にブーイングしたとして、警察が40歳の男性を逮捕したことを明らかにした。

男性は26日に表彰式のライブ配信を見ていた際、国歌を「侮辱」した疑いが持たれている。映像には、フェンシングの張家朗(エドガー・チョン)選手が香港で25年ぶりの金メダルを獲得した様子が映っていた。

警察によると、ジャーナリストを名乗るこの男性は香港旗が掲揚され、中国国歌「義勇軍行進曲」が流れたところで国歌を「侮辱」したとされる。

男性は昨年6月施行の国歌条例に違反した疑いで逮捕された。同条例に違反した場合、最高で禁錮3年を科される可能性がある。

警察は会見で、男性は他にも中国を侮辱するスローガンを連呼した疑いがあると指摘。英植民地時代の香港の旗も掲げていたとも言及し、男性の狙いは憎悪をあおり、五輪を政治化することにあったとの見方を示した。

警察によると、男性が英植民地時代の香港旗10枚を所持しているのも見つかった。ショッピングモール内で国家安全維持法に違反した人物がいなかったか、引き続き調べを進める方針という。

1997年の中国返還以来、香港の選手は「ホンコン・チャイナ」の名称で競技に参加している。香港は大会で香港の旗を使用するが、金メダル獲得時には中国国歌が流れる。

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