五輪で来日のウガンダ選手が失踪 「日本で働きたい」とメモ残し

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ジュリアス・セチトレコ選手=2018年/Dean Mouhtaropoulos/Getty Images

ジュリアス・セチトレコ選手=2018年/Dean Mouhtaropoulos/Getty Images

(CNN) 東京五輪出場に向けて来日したウガンダ選手団の1人が、事前合宿中の大阪府泉佐野市から姿を消した。ウガンダの暮らしは厳しく、日本で働きたいというメモが残されていた。

当局者らによると、行方不明になったのは重量挙げ男子のジュリアス・セチトレコ選手(20)。合宿中に代表から外れ、20日の帰国便に乗る予定だった。

16日午前6時半ごろに合宿先のホテル近くの駅で切符を買う姿を最後に、目撃情報が途絶えている。購入したのは名古屋行きの切符だった。

残された仲間へのメモには、ウガンダに帰りたくない、持ち物は妻に送ってほしいと書かれていた。

市当局者らは16日正午ごろ、同選手から新型コロナウイルスの検査サンプルが提出されていないことから失踪に気付いたという。

セチトレコ選手は2018年にオーストラリアで開催された英連邦競技大会(コモンウェルスゲーム)に17歳で出場し、男子56キロ級で10位の成績を収めた。その開催期間中にはウガンダ人アスリート2人とルワンダ、カメルーンの選手らが行方不明になったと報じられた。

14年にはウガンダの7人制ラグビー選手2人が、英スコットランドでの同大会に出場した後で失踪。翌年の報道で、亡命を申請して英ウェールズのチームに入ったことが明らかになった。

ウガンダ選手団は6月、他国の代表チームに先駆けて来日した。選手1人の新型ウイルス感染が判明した後、規定の待機期間を終えて今月7日から泉佐野市での練習を始めていた。

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