IOCのバッハ会長、「最も準備が整った都市」

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東京に到着したイタリアの五輪代表メンバー=13日、東京・羽田空港/Yuichi Yamazaki/Getty Images AsiaPac/Getty Images

東京に到着したイタリアの五輪代表メンバー=13日、東京・羽田空港/Yuichi Yamazaki/Getty Images AsiaPac/Getty Images

(CNN) 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、東京五輪・パラリンピックの開幕を控えた東京都について、「最も準備が整った都市」との見方を示した。五輪の開幕式まで10日を切っている。

バッハ会長は、大会組織委員会の橋本聖子会長との共同記者会見で、日本の人々には、オリンピック委員会が安全で安心な大会の実現に向けた努力を惜しんでいないと確信を持ってもらえるのではないかと述べた。

13日には選手村が開村した。大会中は参加選手の大部分が選手村に滞在する。

大会には205の国内オリンピック委員会から1万1000人以上の選手が参加。IOCによれば参加選手の約85%が新型コロナウイルスのワクチンを接種している。

大会は、東京都に対して新型コロナウイルスをめぐる緊急事態宣言が出されたなかで開催される。都内の会場では無観客で競技が行われる。

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