Rマドリード、本拠地を680億円で改修 「世界一のスタジアムに」

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Rマドリードが本拠地を大規模改修

(CNN) サッカーのスペイン1部リーグの強豪、レアル・マドリードは1日までに、ホームスタジアムの「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」を改修する計画を明らかにした。推計で6億ドル(約680億円)の資金を投じ、開閉式の屋根などを新たに設置するという。

1942年に完成したこのスタジアムが改修されるのは82年以降で初めて。当局からはすでに改修の許可が下りている。

レアル・マドリードのフロレンティーノ・ぺレス会長は改修後のスタジアムについて「世界最高のスタジアムになるだろう」と説明。それによってレアルもまた「21世紀最高のクラブとみなされるようになる」と語った。

改修では開閉式の屋根を設置するほか、チタン製の外壁で既存の構造をすっぽりと覆う計画だ。外壁にはプロジェクションマッピングでチームの映像を映し出すことも可能になるという。新スタジアムのデザインはドイツの建築事務所が担当した。

クラブのグッズなどを販売する店舗は拡充され、ホテルやレストランも併設される。レアルはスタジアムの改修によって1シーズンあたり1億7000万ドルの収入増が見込めると試算する。

改修は2019年4月に着工し、22年に完成する予定。

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