「アベンジャーズ」最新作、世界興収20億ドル突破
ニューヨーク(CNNMoney) 人気スーパーヒーロー映画「アベンジャーズ」シリーズの最新作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の世界興収が20億ドル(約2200億円)を突破したことが分かった。制作したディズニーが12日に明らかにした。公開から48日目での達成となった。
これまでに世界興収が20億ドルを超えたのは、「アバター」(2009年)、「タイタニック」(1997年)、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年)の3本のみ。
上記の3本はいずれも12月の公開だった。インフィニティ・ウォーはホリデーシーズン以外に公開された映画としては初めて興収20億ドルを記録したことになる。金額にインフレーションは考慮していない。
インフィニティ・ウォーは4月下旬に公開されて以降、さまざまな記録を打ち立てている。公開初週の世界興収は6億4000万ドルと過去最高を記録したほか、公開から11日目での興収10億ドル突破は史上最短だった。
ディズニーは今年、「マーベル」ブランドの映画のお陰でヒットを飛ばしている。同じくマーベルのスーパーヒーロー映画「ブラックパンサー」も世界市場で13億ドルの興収を挙げている。
アベンジャーシリーズの続編「アベンジャーズ4」は2019年5月3日に公開が予定されている。