台湾の米窓口機関が新庁舎、米高官が落成式出席 中国は抗議

台湾の米窓口機関が新庁舎を開設

台湾の米窓口機関が新庁舎を開設

北京(CNN) 台湾にある米国の窓口機関、米国在台協会の新庁舎が開設され、12日の落成式には米政府高官や蔡英文(ツァイインウェン)台湾総統が出席した。これに対して中国が強く抗議している。

中国外務省の報道官は同日、「米当局者が台湾へ派遣されることは、いかなる口実があろうと(台湾が中国の一部であるという)『一つの中国』原則に大きく反する」と非難。「中国の内政に干渉する行為であり、米中関係に悪影響を及ぼす」として、米国に「誤りを正す」よう求めた。

新庁舎は2億5500万ドル(約280億円)の費用をかけて建設され、落成式には米国からロイス国務次官補らが出席した。ロイス氏は「米台間のつながりの強さを象徴し、今後のさらなる協調を可能にする最新式の施設だ」と述べた。

蔡総統は式典で、「私たちは自由で開かれた民主主義国家同士として、価値観を守るために協力し、共通の利益を守る義務がある」と呼び掛けた。

米国はこれまで長年にわたり、中国の反発を受けながらも、台湾関係法の下で防衛用の最新鋭兵器などを提供してきた。トランプ政権は米台間の非公式な関係をさらに強化し、米企業が台湾に潜水艦技術を売ることを許可したり、双方の高官による相互訪問を促す「台湾旅行法」を制定したりして中国の怒りを買っている。

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