ウォータゲート事件をドラマ化、ジョージ・クルーニーが企画

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ジョージ・クルーニーさんが「ウォーターゲート事件」を題材にした連続ドラマを企画している

ジョージ・クルーニーさんが「ウォーターゲート事件」を題材にした連続ドラマを企画している

ニューヨーク(CNNMoney) 米人気俳優のジョージ・クルーニーさんが、ニクソン元米大統領が辞任に追い込まれた「ウォーターゲート事件」を題材に、計8話の連続ドラマを企画していることがこのほどわかった。

クルーニーさんの代理人がCNNMoneyに明らかにした。動画配信サービス「ネットフリックス」向けの作品で、クルーニーさん、自らのプロダクション企業「スモークハウス・ピクチャーズ」と脚本家のマット・チャーマン氏が協力して作業を進めている。チャーマン氏は映画「ブリッジ・オブ・スパイ」で有名。

ニクソン政権時代の出来事を扱ったハリウッドの映画はこの他にもあり、スティーブン・スピルバーグ監督の「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(原題:The Post)」が今月下旬に公開予定。

この映画は、米紙ワシントン・ポストの発行人だった故キャサリン・グラハムと編集主幹だった故ベン・ブラッドリーによるベトナム戦争に関する米国防総省の極秘文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の報道姿勢などに焦点を当てた。主演俳優はメリル・ストリープとトム・ハンクスら。

グラハム、ブラッドリー両氏時代のポスト紙は、ワシントンの民主党本部で起きた盗聴未遂事件をきっかけに大がかりな政治的醜聞となった「ウォーターゲート事件」の調査報道を展開。最後には米ホワイトハウスの関与も突き止め、ニクソン元大統領の辞任につながった。

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