ボクシング「世紀の一戦」、チケット転売で1500万円の高値も

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「世紀の対決」は5月2日にゴング

「世紀の対決」は5月2日にゴング

(CNN) 5月2日に米ラスベガスのMGMグランドで行われるボクシングの「世紀の一戦」、メイウェザー(米)―パッキャオ(フィリピン)戦のチケットが発売されたが、低価格帯のチケットはわずか数分で売り切れた。

推定1万6500枚のチケットのうち一般観客の手に入るのは約1000枚のみ。残りは両陣営やカジノ、プロモーター、スポンサーらに割り当てられた。

価格帯は1500ドル(約18万円)から7500ドル(約90万円)となっており、23日に発売された低価格帯のチケットはわずか数分で売り切れた。

すぐにウェブサイト上で転売チケットが入手できるようになったものの、チケット売買仲介サイト「スタブハブ」によると、24日昼の時点で、最高額12万8705ドル(約1532万円)の値段が付いている。

パッキャオ陣営のプロモーター、ボブ・アラム氏はCNNの取材に対し、これほどの額はスポーツでは前代未聞だとしながらも、「上位1%の富裕層は多くのお金を持っているが、その使い方を知らない。ヨット、絵画、ボクシングの観戦チケット、何であれお金を出すことにちゅうちょはない」と述べ、高額なチケットがファンを遠ざけることはないとの見方を示した。

アラム氏はまた、メイウェザー陣営と合意した条件では十分なチケットが割り当てられなかったとも主張。同氏によると、パッキャオにはフィリピンなどに非常に多くの友人や家族がおり、チケット800~900枚分に当たるという。

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