ボルト200メートルでも金、2大会連続2冠 ロンドン五輪

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ボルトも着たジャマイカ代表ユニホーム、ボブ・マーリーの娘がデザイン

(CNN) ロンドン五輪の陸上男子200メートル決勝は9日、ジャマイカのウサイン・ボルト(25)が19秒32で金メダルを獲得し、五輪史上初めて100メートルと200メートルの両種目で2大会連続2冠を達成した。

ジャマイカのヨハン・ブレークもゴール直前までボルトを追い上げ、19秒44で銀メダルを獲得。ウォーレン・ウェイルは自己ベストの19秒84で3位に入り、ジャマイカ勢がメダルを独占した。

ボルトは自身が持つ世界記録は破れなかったものの、英BBCに対し、「これが望みだった。自分を誇りに思う」「200メートルでの世界記録達成はかなわなかったけれど、満足している」と胸を張った。ブレークは「ずっとウサイン・ボルトが私のやる気をかき立ててきた。これまでのところすべてうまくいっている」とコメントした。

5日に行われた男子100メートル決勝でもボルトが9秒63で金メダル、ブレークが銀メダルを獲得している。

ボルトとブレークは400メートルリレーにも出場し、北京五輪に続く連覇を狙う。もしリレーも優勝すれば、ボルトにとって6個目の金メダルとなる。

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