世界最古の森林化石見つかる、3.9億年前 英

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小さな小枝の化石/Chris Berry
小さな小枝の化石/Chris Berry

デイビス氏によれば、森林は根っこに堆積(たいせき)物を閉じ込め、川岸や海岸線を安定させていたとみられる。

デイビス氏は「それらは、そうすることで特定の場所に水を囲い込み、小さな水路を形成していた。基本的には受け身ではなく、自らが住みたい環境を構築していた」と説明した。

デイビス氏によれば、今回の調査結果によって、初期の森林が急速に発展したことも明らかになったという。

倒れた木の幹の化石/Neil Davies
倒れた木の幹の化石/Neil Davies

英国の化石は1種類の樹木しかないまばらな森だったのに対し、ニューヨーク州の森林はわずか400万年後に生息していたにもかかわらず、地面に生えるつる性の樹木など木々の種類がより多様だったという。

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