漁網に絡まり前ひれ切断の保護ウミガメ、英水族館でデビュー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ハイディはリハビリを受けるため、手術を受けた施設に4年間とどまった/courtesy Oliver Ridley Project

ハイディはリハビリを受けるため、手術を受けた施設に4年間とどまった/courtesy Oliver Ridley Project

網に絡まったことによるけがは重く、左ひれは切断しなければならなかった。右ひれも動かすことができず、実質的に両前足を失った状態にある。

ハイディの体重は29キロ。後ろ足だけで動き回ることはできるが、動きが制約されるため、餌を取ったり天敵から身を守ったりすることは難しく、野生に戻すことはできなかった。

それでも新しい友達を作ることはできるとリハビリを担当した獣医師のクレア・ペトロスさんは言い、「朝姿を見せると、自分から後ろ足で身を起こしておはようと言いに来る」と説明。「そのかわいさをみんなに見てもらい、カメにも素晴らしい個性があることを知ってもらえれば」と話している。

「生き物いろいろ」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]