病院にたどり着けず庭で出産、インターホンに一部始終 米カリフォルニア州

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病院にたどり着けず庭で出産、インターホンに一部始終 米

(CNN) 米カリフォルニア州サクラメント郊外に住む妊婦が出産予定日より前に産気づき、病院へ向かう車に乗り込む時間もなく自宅前の庭で出産した。母子ともに健康だという。

エミリー・ジョンソンさん(31)の陣痛は予定日より1週間早く、11日の夜に始まった。

最初は10分間隔の陣痛だった。病院はわずか5分の距離で、3歳になる長男の時の経験もある。夫のマイケルさんは「何も心配はないと思った」と話す。

夫婦はエミリーさんの母、クリスティ・スパークさんに長男をみてもらおうと電話で呼び出し、入院用のかばんを持って家を出た。

ところが20~30分のうちに、陣痛の間隔は3分から2分、1分まで縮まった。マイケルさんはスパークさんにまた電話をかけ、「予定変更。車に乗せるのは無理だ」と告げた。

エミリーさんは覚悟を決めて、庭の芝生に横たわった。「病院で痛み止めの投与を受けるつもりだった。自然分娩(ぶんべん)は考えていなかったが、陣痛の進行が速すぎて病院にはたどり着けないと悟った」と振り返る。

マイケルさんは救急車を呼び、家からタオルを持ち出した。車で駆け付けたスパークさんがエミリーさんの介助を始めた直後に、救急車が到着。その時、スパークさんが「頭が見える」と叫んだ。

午後10時42分に、体重約3487グラムの元気な赤ちゃんが誕生した。エミリーさんは「芝生の上で深呼吸した。もう二度とこんなことはしたくない」と話す。

玄関のインターホンには陣痛の様子から産声まで、一部始終が収録されていた。病院で映像を再生していると、スタッフも一緒に見ようと集まってきた。

エミリーさんは「次回は病院の駐車場でパーティーをしながら待機しようと話しています」と、笑顔で語った。

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