音楽フェスで負傷の9歳少年が死亡、死者10人に 米ヒューストン

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エズラ・ブラウント君/From GoFundMe

エズラ・ブラウント君/From GoFundMe

(CNN) 今月5日に米テキサス州ヒューストンで開かれた音楽フェス「アストロワールド・フェスティバル」で負傷し、病院で治療を受けていた9歳の少年が14日、亡くなった。家族の弁護士が明らかにした。同フェスでの死者はこれで10人となった。

家族によると、亡くなったのはエズラ・ブラウント君で、脳や肝臓、腎臓の損傷への対応で人工的な昏睡(こんすい)状態に置かれていた。

弁護士は「ブラウント一家は今夜、かけがえのない息子を失うという理解を超える事態に深く悲しんでいる」との声明を出した。

祖父のバーノンさんによると、市内に住むエズラ君は「自分の大好きなアーティスト」を見ようと、父親のトレストンさんと一緒にコンサートに出かけた。

ヘッドライナーを務める人気ラップ歌手のトラビス・スコットの演奏が始まると、群衆はステージめがけて殺到。人々は押しつぶされたり、踏みつぶされたりして、息もできない状態となった。

バーノンさんによると、会場ではトレストンさんがエズラ君を肩車していた。トレストンさんは群衆に押されて息ができなくなり失神。エズラ君はトレストンさんの肩から落ちて、群衆の中に放り出された。

トレストンさんが意識を取り戻した時、エズラ君はすでに身元不明の負傷者として病院へ運ばれていた。バーノンさんによれば、エズラ君は心停止による心臓の損傷に加え、肝臓や肺にも損傷があり、脳が腫れあがった状態だったという。

同市のターナー市長や興行に携わったプロモーターの「ライブ・ネーション・エンターテインメント」はエズラ君の死去に哀悼の意を示した。

エズラ君の家族はライブ・ネーションやトラビス・スコット氏に対して訴訟を起こしている。

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