めったに咲かない「ペニスプラント」、オランダの植物園で開花

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開花した「ペニスプラント」の写真を撮る様子=10月22日/Lex Van Lieshout/ANP/AFP/Getty Images

開花した「ペニスプラント」の写真を撮る様子=10月22日/Lex Van Lieshout/ANP/AFP/Getty Images

(CNN) オランダのライデン大学植物園で、「ペニスプラント」として知られる男性器の形をした珍しい花が開花した。同植物園によると、この種の花が欧州で開花するのは、1997年以降、わずか3度を数えるのみだという。

同植物園の発表によれば、学名はアモルフォファルス・ディカス・シルバエで、植物園のボランティアによって栽培された。9月半ばに職員がまず、つぼみに気づき、1カ月あまりでつぼみが高さ50センチほどに成長した。細長い花茎は最大で2メートルに達するという。

発表では、「アモルフォファルス・ディカス・シルバエを栽培している植物園はほとんどなく、この植物の開花はとりわけ珍しい」としている。

熱帯雨林が生い茂るインドネシアを原生地とするペニスプラントは、生育に温暖湿潤な環境を必要とするため、欧州で生育するのは困難とされる。肉が腐ったような強烈な異臭は、栽培担当者は開花時期を予測するのに役立つという。

開花は、雌花と雄花がそれぞれ開花する2つの段階に分かれている。雌花が開花する段階の間、男性器の形をした肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる白い部分が熱を帯びて悪臭を放つ。

ハエなどの花粉を運ぶ動物は、この臭いに引き付けられて群がり、雄花が開花する段階で植物が作り出す花粉にまみれることになる。

ライデン植物園には他のペニスプラントが存在しないため、後の機会に使ったり、別の植物園に送付したりする目的で職員が花粉を収集するという。

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