米首都上空を飛ぶセミの大群? 気象レーダーに巨大な影

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気象レーダーに緑色に示されたものが何であるか議論されている/Radar Scope

気象レーダーに緑色に示されたものが何であるか議論されている/Radar Scope

(CNN) 米首都ワシントンの上空をとらえた気象レーダーに、巨大な緑色の影が映った映像を米国立気象局(NWS)が公開した。雨雲のように見える緑色の影は、17年ぶりに大発生したセミの大群だった可能性もあるが、専門家の間で意見は分かれている。

CNNの気象専門家デイブ・ヘネン氏は、「気象レーダーは非常に精密だが、セミが何百万匹とは言わないまでも、何十万匹もいなければ、あのような形でレーダーには映らないだろう」と解説する。

NWSがツイッターに掲載したこのレーダー映像は、先の週末にかけて大きな注目を集めた。

こうした現象は過去にも観測されている。昨年春にはエリー湖の上空を飛ぶ何百万匹ものカゲロウの大群をレーダーがとらえていた。アリゾナ州フェニックスでは昨年9月、コウモリの群れをレーダーがとらえている。

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