ガラガラヘビは航空機のタイヤが好き、作業員は「ほうきの柄」で対抗
(CNN) 新型コロナウイルスの流行で世界中で数千機が地上で待機している。その多くは機体の保管に理想的な暑くて乾燥した砂漠に移されている。
だが、メンテナンスの作業員はそこで招かれざる、時には死を招く恐れもある生物が潜んでいることに気づいた。ガラガラヘビだ。
オーストラリアのカンタス航空の作業員は、巨大なA380の機体が駐機する米カリフォルニア州モハベ砂漠でこの毒蛇から身を守るため、シンプルだが効果的な対抗策に行き着いた。
ロサンゼルスを拠点とする同社の技術管理者ティム・ヘイウッド氏は「この地域は気性の荒いガラガラヘビで有名だ。温かいゴムのタイヤに丸まるのが大好きで、航空機の車輪やブレーキにいる」と語る。