米海洋大気局が気候の新常態発表、全米で温暖化が鮮明に

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20世紀以降、30年間の統計を反映させた米国の10年ごとの「気候状態」/NOAA

20世紀以降、30年間の統計を反映させた米国の10年ごとの「気候状態」/NOAA

一方、米北東部では、最高気温が華氏90度(セ氏32度)以上の日が3日以上続くと熱波とみなされる。

首都ワシントンは最高気温90度に達する日が平均で22日間続くようになった。1981~2010年の統計では、ピーク時で最高気温89度の日が16日間続いていたが、平均で90度に達することはなかった。

ニューヨーク市とボストンも夏の平均気温がわずかに上昇。過去15年の平均値は、過去30年の平均値を大きく上回った。

ニューヨーク市は平均気温が上昇する一方で、平均積雪量は約15センチ増え、年間の降雨量も増えている。

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