雪で立ち往生の医療関係者、期限切れ迫るワクチンを他の運転手に次々接種

雪で立ち往生中の運転手らに、たまたま手元に残っていたワクチンを接種する医療関係者/Josephine County Public Health

雪で立ち往生中の運転手らに、たまたま手元に残っていたワクチンを接種する医療関係者/Josephine County Public Health

(CNN) 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受けようと何マイルも運転する人もいれば、今週米オレゴン州南西部で起きたように、ひどい天候の中でワクチンの方が自分の元を訪ねてきてくれるという経験をする人もいる。

同州ジョセフィン郡保健所の職員約20人は26日、ケーブジャンクションの高校で集団接種を実施した後の帰り道で吹雪に遭った。身動きがとれない職員の手元にはあまったワクチンが6回分残っていた。

使用しないまま期限切れを迎えるのを避けるべく、職員らは立ち往生中の車列を次々と回り、ワクチン接種を受けないかと申し出。6回分全てを使い切ることができたという。

接種を受けた人の中には、集団接種の会場に向かう途中で身動きが取れなくなっていた保安官事務所の職員もいた。

期限切れになる前の6回分全てを使い切った/Josephine County Public Health
期限切れになる前の6回分全てを使い切った/Josephine County Public Health

付近では救急車が待機し、接種による副作用が出た場合に備えた。

オレゴン州はこの1週間でファイザー製とモデルナ製のワクチンを接種10万回分あまり受け取った。同州はまだ接種の1段階目にあり、医療関係者や教師などが優先接種の対象となっている。

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