世界の新規感染者数、15%減 下落は2週連続 WHO

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ジンバブエのハラレにある医療施設で新型コロナ検査のサンプルを処理する医療従事者ら/Tafadzwa Ufumeli/Getty Images

ジンバブエのハラレにある医療施設で新型コロナ検査のサンプルを処理する医療従事者ら/Tafadzwa Ufumeli/Getty Images

(CNN) 世界保健機関(WHO)は27日、世界規模での新型コロナウイルスの新規感染者数が先週、15%少なくなったと発表した。これまでのコロナ禍の期間において最大の減少幅とした。

WHOの疫学に関する最新報告によると、先週の新規感染者数は410万人で、世界全体では2週連続で落ち込んだ。最多のピークは今年1月4日の週だった。

2週続けての感染者数の衰退の背景要因については触れられていない。

先週の新規感染者数を大陸別などで見た場合、南北アメリカが半数以上を占めた。犠牲者数では47%に達した。南北アメリカの新規感染者数のうち米国で半数以上が記録された。

欧州での新規感染者数は20%減と地域別では最大の下落幅だった。アフリカは16%減った。死者数の減少の規模では東南アジアと西太平洋地域が最大で、それぞれ5%少なくなった。

一方、米ジョンズ・ホプキンス大学は27日、新型コロナウイルスの世界全体の累計感染者が1億人を超えたとの集計を発表した。

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