銀行強盗ジョン・デリンジャーの遺体掘り起こしへ、おいの申請を承認

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1930年代の米国で銀行強盗を繰り返したことでしられるジョン・デリンジャーの遺体が掘り返されることになった/Getty Images

1930年代の米国で銀行強盗を繰り返したことでしられるジョン・デリンジャーの遺体が掘り返されることになった/Getty Images

(CNN) 1930年代の米国で銀行強盗を繰り返したことで知られるジョン・デリンジャーの遺体が掘り起こされることが31日までにわかった。

インディアナ州保健省は7月3日、デリンジャーのおいのマイケル・トンプソン氏による申請を承認した。デリンジャーの遺体はインディアナ州インディアナポリスのクラウンヒル墓地に埋葬されている。9月16日までに遺体の掘り起こしと再埋葬が行われる見通し。

トンプソン氏による申請では、遺体掘り起こしについて理由を明らかにしていない。同氏からのコメントは得られなかった。

デリンジャーは1903年、インディアナポリスに生まれた。米連邦捜査局(FBI)によれば、デリンジャーは強盗団を組織し、1933年から34年にかけて中西部を荒らしまわった。強盗団により少なくとも10人が死亡したほか、銀行襲撃や3度の脱獄を行った。

ジョン・デリンジャーはインディアナポリスの墓地に埋葬されている/WRTV
ジョン・デリンジャーはインディアナポリスの墓地に埋葬されている/WRTV

デリンジャーは34年7月22日、シカゴで死亡した。ガールフレンドと一緒に映画館から立ち去ろうとした際、当局が逮捕しようとした。デリンジャーは銃を抜こうとしたが、FBIの捜査官によって殺害された。

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