1万1000年前に気候変動、人類を襲った100年の寒波

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アカシカの角で作ったかぶりもの。スターカー遺跡で見つかった

アカシカの角で作ったかぶりもの。スターカー遺跡で見つかった

気温は夏も冬も低下し、森林環境にも影響が及んで不安定性が増した。

スターカーには狩猟採集民が多数定住していたが、寒波に見舞われても生活様式を変えることはなく、別の場所に移動することもなかったという。

寒波を生き延びられた一つの要因として、同地に生息していたアカシカは気候変動の影響を受けなかったため、毛皮や肉を利用することができたと研究チームは解説している。

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