まるで生き物? 自己修復するプラスチックに熱い視線

自己修復する新素材の開発に情熱を傾けるルドウィク・レブレル准教授=欧州特許庁

自己修復する新素材の開発に情熱を傾けるルドウィク・レブレル准教授=欧州特許庁

(CNN) 新しい携帯電話を買ったとたん、落として傷だらけにしてしまう——そんな悲劇も過去のものになる日が近いかも知れない。

熱と化学触媒を加えるだけで傷が消える「自己修復素材」の開発が進んでいるからだ。

そうした素材の一種である「ビトレマー」を開発したのは、パリ市立工業物理化学高等専門大学(ESPCI)のルドウィク・レブレル准教授。その功績が評価され、欧州特許庁(EPO)から今年の欧州発明家賞を贈られた。

「まずは車や飛行機といった輸送機関の素材として利用されると思う。修復や耐久性の向上を必要とするあらゆる製品への応用が進むだろう」と、レブレル氏は予想する。アイデアのもとになったのは、映画「ターミネーター2」に出てきた形を変えられるアンドロイド、T−1000だという。

レブレル氏に言わせればこの分野は「若い家族」のようなもの。応用範囲はほぼ無限だ。

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