ローマ法王が庶民に3度電話、2度はいたずらと切られる

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ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が、19世紀のパレスチナ人の修道女2人を聖人に認定した

ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が、19世紀のパレスチナ人の修道女2人を聖人に認定した

(CNN) バチカン市国の地元紙は2日までに、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王からの電話を突然受けたイタリア人男性がいたずらと思い込んで2度にわたって切り、3度目にやっと本人であることに気付く逸話があったと報じた。

同紙「オッセルバトーレ・ロマーノ」によると、本物の法王と知った男性は「言葉を失った」という。その後に謝ったところ、法王は許してくれたという。法王は男性の体調不良を心配して電話を掛けていた。

男性は同紙に対し、法王が電話を2度切られた経験について「面白かった」と述べる気遣いも見せたことを明かした。

法王はまた、男性とその妻を週1回行う一般謁見に招待した。謁見で、法王が夫妻を抱擁する場面が生まれるかもしれない。

フランシスコ法王による庶民らへの突然の電話はこれまでもたびたび起きている。

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