1週間分のごみに囲まれ記念撮影 米写真家の連作が話題に

米国人が出したごみは、世界全体の約4分の1を占めるという

米国人が出したごみは、世界全体の約4分の1を占めるという

自分のごみをさらけ出すことに抵抗を示す相手には、報酬を支払って説得した。「それぞれの知識や環境への意識により、反応はさまざまだった」という。

だがほとんどの人にとって、撮影は現実を直視するきっかけになったようだ。「恥ずかしいから」とごみを全部持ち込まず、事前に仕分けしてきた人もいた。

スタイリストのマイルズ・シギンズ氏はオーダーメードのスーツ姿でルブタンのパンプスを履いた妻と並び、ごみの中でポーズを取った。

エコ意識の高さを自認するアニー・チャウさんも、夫婦に子どもたちの4人家族で写真に納まった。撮影後には「リサイクルごみがたくさんあって、見せるのが恥ずかしかった。もっと市場で買い物をして無駄を省き、プラスチックを消費しないよう心がけなければ」と反省の言葉を口にした。

シーガル氏によれば、「子どもたちへのいい教育になった」と喜ぶ人も多かったという。

同氏は08年にも「Detritus」(有機堆積物の意味)と題し、ごみでできた人形が世界を旅する連作写真を発表した。これらの作品には「私たち自身の姿を今までになかった視点から見せるという社会的なテーマがある」と、同氏は話している。

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