マリフアナの長期使用でIQ低下の恐れ 米研究

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米各地でマリフアナ合法化の流れが加速している

米各地でマリフアナ合法化の流れが加速している

非使用者62人のグループも使用者グループと年齢や性別の構成をそろえ、全員に脳のMRI(磁気共鳴画像法)検査とIQテストを実施した。

フィルビー博士は「こうした変化はそれぞれマリフアナ使用が直接の原因だと断定できるわけではないが、吸い始めた時期や使用期間と関連している可能性が示唆される」と話す。

これに対し、マリフアナ合法化に賛成する団体、マリフアナ政策プロジェクト(MPP)の広報担当者は「研究者自身が断定的な結果ではないと認めている。マリフアナを非合法にしておく根拠にはなり得ない」と主張。「マリフアナが脳や体全体に影響を及ぼすとしても、アルコールに比べればはるかに害が小さいことは確かだ」と強調している。

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