冥王星の月の名決定、スター・トレックファン失望

ウィリアム・シャトナー氏とレナード・ニモイ氏

ウィリアム・シャトナー氏とレナード・ニモイ氏

(CNN) 新たに発見された冥王星の2つの月が、ギリシャ神話にちなんで「ケルベロス」「スティクス」と命名されることになった。人気SFドラマ「スター・トレック」に登場する「バルカン」の名は、ネットの投票でトップの人気を獲得しながら落選した。

バルカンの名は、スター・トレック俳優のウィリアム・シャトナー氏が短文投稿サイトのツイッターでファンに応援を呼びかけたことがきっかけとなり、冥王星の月の名を選ぶネット投票で首位に浮上した。しかし選ばれたのは、2位のケルベロスと3位のスティクスだった。

米民間宇宙研究団体SETI研究所によると、バルカンはローマ神話に登場する火山の神の名でもあり、既に別の仮説上の惑星の名として使われていたことと、ローマ神話の神は冥王星とはあまり近い関係にないという理由から、国際天文学連合(IAU)が採用を見送ったという。

バルカンの名は、かつて水星の近くにあると考えられた惑星の名に採用された。しかしこの惑星の存在はその後の研究で否定されている。

シャトナー氏はツイッターで失望を表明し、「私たちは宣伝目的で利用されたようだ。彼らはきっとスター・ウォーズのファンに違いない」と書き込んだ。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]