アイスランドで壮大なオーロラ観測
(CNN) アイスランドの各地で先の週末にかけて、壮大なオーロラが観測された。
今回のオーロラは、太陽から爆発的に放出された粒子が1~3日後に地球に届く「コロナ質量放出」という現象によって発生。この粒子が地球の磁場に到達して磁気嵐が発生し、天空で光が爆発するようなオーロラが観測できる。
この光景をカメラに収めた地元アイスランドの住民は、「あの夜(17日)は特に素晴らしかった」「バスで詰め掛けた観光客も、本当にその甲斐があったと思う」と振り返った。
同国西部のオーラフスビークで氷河の周辺を3時間かけて車で巡って写真を撮ったという男性は18日、「すごいのはいつものことだけれど、昨晩は圧倒された」と話した。
2013年は、後半にかけて太陽活動が11年に1度のピークを迎える見通しで、特に壮大なオーロラが観測されている。