米商務長官、関税発動による月間収入は7.4兆円との見通し 7月は前年比242%増

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テレビ番組のインタビューに応じるラトニック米商務長官=7月31日/Mark Schiefelbein/AP

テレビ番組のインタビューに応じるラトニック米商務長官=7月31日/Mark Schiefelbein/AP

(CNN) ラトニック米商務長官は7日、新規および拡大された輸入関税が世界中で発動され始めたことに伴い、米国はまもなく月間500億ドル(約7兆4000億円)もの関税収入を生み出す可能性があると述べた。

財務省によると、米政府は先月、約300億ドルの関税収入を獲得。前年同月比242%増となった。4月以降の合計は1000億ドルに上る。

ラトニック氏は、関税収入の急増は既存の関税だけでなく、今後半導体や医薬品などの主要分野を対象として導入される関税からももたらされるとの見通しを示した。

ラトニック氏はまた、このことは政権のより広範な経済展望に合致すると示唆し、めざましい長期目標を挙げた。

「大統領が言うように、これは今後も増加を続け、最終的には1兆ドルに達する可能性がある」(ラトニック氏)

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