ロンドンで親パレスチナ集団を逮捕 証取の妨害を企てた疑い

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英市場は15日も平常通りの取引が行われた。写真はロンドン証券取引所/Hollie Adams/Bloomberg/Getty Images

英市場は15日も平常通りの取引が行われた。写真はロンドン証券取引所/Hollie Adams/Bloomberg/Getty Images

ロンドン(CNN) 英ロンドン警視庁によると、ロンドン証券取引所の業務を妨害する攻撃を企てたとして、親パレスチナ活動家6人のグループが14日に逮捕された。

警視庁は12日に英大衆紙デイリー・エクスプレスから情報を得て、急きょ捜査を開始した。

発表によると、容疑者らはイスラエルに供給される武器の製造妨害を狙う英拠点の団体「パレスチナ・アクション」のメンバーとみられ、証取を攻撃して15日朝の取引開始を阻止する計画だった。

ロンドン証取の立会場は1986年以来閉鎖され、現在はすべて電子取引に移行している。英市場では15日も平常通りの取引が続いた。

警視庁によると、6人は攻撃を共謀した容疑で逮捕された。

パレスチナ・アクションは14日、X(旧ツイッター)への投稿で、ロンドン証取が「アパルトヘイト(人種隔離)国家のイスラエル」による資金調達の場となり、同国への支援を豪語していると主張した。15日の投稿では、逮捕された6人のうち5人が釈放され、1人は起訴されて近く出廷する予定だと述べた。

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