乗客に配ったのは「KFC」、機内食出せず BA国際線

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英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の国際線で「不測の事態」が発生し、通常の機内食を提供出来ない出来事があった/Nicolas Economou/NurPhoto/Getty Images/FILE

英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の国際線で「不測の事態」が発生し、通常の機内食を提供出来ない出来事があった/Nicolas Economou/NurPhoto/Getty Images/FILE

(CNN) 英航空大手のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、英領タークス・カイコス諸島からロンドンへ向かっていた252便機で「不測の事態」が発生し、通常の機内食を提供出来ない混乱があったとの声明をこのほど発表した。

「乗務員らは行動を起こし、乗客に配る食べ物を確保した」と説明。この食べ物には詳しく触れなかったが、SNS上には同機が寄港地であるバハマに着いた際、同航空職員がケンタッキーフライドチキン(KFC)を急いでかき集めたことを示唆する投稿があった。

失態は今月23日に起きたもので、同便はタークス・カイコス諸島のプロビデンシアレスを離陸し、バハマのナッソーを経由してロンドンのヒースロー国際空港に到着していた。

同航空は声明で、「正規の機内食サービスが出来なかったことを乗客にわびる。即興での対処を迫られた」などと述べた。

機内食が出せなかった原因に関する質問には応じなかったが、SNS上には252便の機内食の保管場所の冷蔵機能に問題があったとの書き込みもあった。「食事もない12.5時間の飛行を終え、ヒースロー空港に今着いた」とし、「BAはナッソーでKFCを配らなければならなかった。一部の幸運な乗客はチキン1個をもらった。機内食の収納場所は冷えておらず、全てが投棄された!」と続けていた。

また、別の投稿は「今まで食べたKFCで最高の味だった」と冷やかし気味に記していた。

同航空によると、乗客にはロンドン到着後、軽食券が支給されたという。

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