歌手シンニード・オコナーさん、不審死ではなかった 英警察

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英ロンドン警視庁はシンニード・オコナーさんの死亡は不審死ではないとの見解を示した
/Tim Mosenfelder/Getty Images

英ロンドン警視庁はシンニード・オコナーさんの死亡は不審死ではないとの見解を示した /Tim Mosenfelder/Getty Images

(CNN) 26日に死去したアイルランドの歌手、シンニード・オコナーさんについて、英ロンドン警視庁は、不審死ではなかったとの見解を発表した。

「愛の哀しみ」などのヒット曲で知られるオコナーさんは、ロンドン市内の自宅で意識を失って倒れているところを発見された。56歳だった。

ロンドン警視庁の発表によると、現地時間の26日午前11時18分ごろ、住宅で女性が倒れているとの通報があり、警察が出動。現場で56歳の女性の死亡を確認した。「不審死としては扱っていない」としている。

ロンドン検視当局の27日の発表によると、オコナーさんの死亡については26日に検視官に連絡があった。医学的な死因についての説明がなかったことから、検視解剖を指示したとしている。結果が出るまでには数週間かかる可能性もある。

オコナーさんの訃報(ふほう)は26日に伝えられ、遺族が談話を発表して死亡を確認した。

世界中の音楽界などからオコナーさんの死をいたむ声が寄せられている。

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