ロシアの原油生産量、3.5%増 プーチン氏

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モスクワ郊外にあるガスプロムネフチの製油所/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

モスクワ郊外にあるガスプロムネフチの製油所/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアのプーチン大統領は10日までに、今年の年初以降の国内の原油生産量は前年比で3.5%増を記録したと発表した。

ロシア国営のタス通信によると、政府関連会合で述べた。天然ガスの生産量は1〜5月に減ったものの、わずか2%の落ち込み幅だったとも主張した。

プーチン氏はまた、国内企業に対しロシア産原油の禁輸措置と欧州連合(EU)による新たな制裁案に対処する準備を整えるよう警告した。EUは今年5月、ロシアから調達する原油の90%を締め出すことで合意していた。

プーチン大統領は、西側諸国はほかの国に対しエネルギー源の生産増大を強いることを試みているとし、「ロシアの市場は安定しており、大きな混乱は起こりえない」とも述べた。

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