米投資会社が苦境、大手行が損失の恐れ

米投資会社の苦境を受けクレディ・スイスなど大手金融機関で巨額の損失が出る見通しに/Stefan Wermuth/Bloomberg/Getty Images

米投資会社の苦境を受けクレディ・スイスなど大手金融機関で巨額の損失が出る見通しに/Stefan Wermuth/Bloomberg/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントが株式の売却を余儀なくされたことで、大手金融機関で多額の損失が発生する恐れが出ている。

野村ホールディングスとクレディ・スイスは29日、顧客が先週、担保の追加差し入れを行わなかったことを受けて、多額の損失を被る可能性があると明らかにした。両行の株価は29日、大きく下落し、数十億ドル分の時価総額が吹き飛んだ。

野村もクレディ・スイスも顧客を明らかにしていない。しかし、事情に詳しい人物1人はCNN Businessの取材に対し、この顧客はアルケゴスだと明らかにした。

ブルームバーグ通信や他のメディアも先にアルケゴスによる野村の損失を伝えていた。アルケゴスを立ち上げたビル・フアン氏はタイガー・アジアの元トレーダーで、著名投資家ジュリアン・ロバートソン氏の弟子として知られる。

29日の市場では、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレー、ドイツ銀行といった他の投資銀行も値を下げた。

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