ユニリーバ、ビューティー商品から「ノーマル」の表記を排除

ユニリーバが、ビューティーやパーソナルケア商品のパッケージから「ノーマル(標準、普通)」の表記を排除する/Danish Siddiqui/Reuters

ユニリーバが、ビューティーやパーソナルケア商品のパッケージから「ノーマル(標準、普通)」の表記を排除する/Danish Siddiqui/Reuters

香港(CNN Business) 食品・日用品大手の英蘭ユニリーバは9日、ビューティー、パーソナルケア商品のパッケージから「ノーマル(標準、普通)」の表記を排除すると発表した。

同社が最近、世界各地で実施した調査で、髪や肌について「ノーマル」という言葉が使われると、過半数の人が疎外感を抱くことが分かったという。

商品のパッケージや広告に出てくる「ノーマル」が悪影響を及ぼすと考える人は全体の7割、特に18~35歳の若年層では8割に上った。

また商品を買う時、社会問題に対する会社の態度によく注目するようになったと答えた人も半数を超えていた。

ビューティー、パーソナルケア部門のサニー・ジェイン社長は「商品やパッケージからノーマルの表記をなくすだけで問題が解決しないことは承知しているが、前向きの重要な一歩だ」と述べた。

同社はさらに、広告に登場する人物の多様性を高め、体形やサイズ、肌の色などを今後はデジタルで修正しないとの方針を示した。

同社のインド法人は昨年、スキンケアのブランド名「フェア・アンド・ラブリー」から色白を意味する「フェア」を外し、「グロー(つや)・アンド・ラブリー」に変更した。

競合する仏ロレアルと米ジョンソン・エンド・ジョンソンも同様の理由で、インドに展開するスキンケア・ブランドの一部を廃止したり、名前を変更したりしている。

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