米サンフランシスコ市が新条例、電子たばこの販売を事実上禁止に

新条例の導入によって、サンフランシスコ市では電子たばこの販売が事実上禁止されることになりそうだ/Joe Raedle/Getty Images

新条例の導入によって、サンフランシスコ市では電子たばこの販売が事実上禁止されることになりそうだ/Joe Raedle/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州サンフランシスコ市で新しい条例の制定作業が進められており、このままいけばサンフランシスコ市は全米で初めて電子たばこの販売を事実上禁止する都市となりそうだ。

サンフランシスコ市の委員会で現地時間25日、新条例について投票が行われる。新条例は、米食品医薬品局(FDA)による市場投入前の審査を受けていない電子たばこ製品について、サンフランシスコ市の住人に対して販売や配布を禁止するというもの。これまでのところ、そうした製品はひとつもない。

新条例は委員会で承認される見通し。承認後は市長の署名後、7カ月後に施行される。

新条例はフレーバー付きのたばこ製品にも適用される。ただし、21歳以上の電子たばこの利用を禁止するものではない。

市当局は今回の新条例導入について、若年層での電子たばこの利用が拡大していることを主要な理由に挙げている。一方、新条例によって、電子たばこ業界が打撃を受けたり、成人の喫煙者にとってより害の少ない代替品が奪われたりするとの批判の声も出ている。サンフランシスコ市には電子たばこメーカーのジュール・ラブズが本社を置いている。

今回の新条例により、FDAの「不作為」も浮き彫りになった。サンフランシスコ市は3月に公開した書簡で、公衆衛生に与える影響について市場投入前の審査が行われていない製品が販売されることを許しているとしてFDAを批判していた。

FDAの広報担当は、個別の措置についてコメントしないとしながらも、若年層で電子たばこの利用が拡大している問題について引き続き取り組むと述べた。

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