米政権、2千億ドル規模の中国製品への関税 25%に引き上げを検討

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米政権が2000億ドル規模の中国製品に対する関税について、25%に引き上げることを計画している/Mark Wilson/Getty Images North America

米政権が2000億ドル規模の中国製品に対する関税について、25%に引き上げることを計画している/Mark Wilson/Getty Images North America

(CNN) トランプ米政権が、これからの発動を検討している2000億ドル(約22兆円)規模の中国製品に対する関税について従来の10%から25%へと引き上げることを計画していることが1日までにわかった。情報筋が明らかにした。

税率の引き上げについては、ブルームバーグが先に伝えていた。

情報筋によれば、税率引き上げの動きは確定しておらず、変更される可能性がある。米中間では貿易摩擦が続いており、両国の当局者が協議を行っているが、緊張は緩和されていない。

米国はすでに340億ドル規模の輸入品に対して25%の関税を課している。中国も即座に同規模の報復関税を実施している。

第2弾となる160億ドル規模の関税については週内にも発動される可能性がある。

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は7月、2000億ドル規模の追加関税を実施する対象項目を発表していた。税率は10%になるとみられていた。

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