米ボーイング、エンブラエルの商用機部門を買収

ボーイングが、エンブラエルの商用機部門を傘下に収める

ボーイングが、エンブラエルの商用機部門を傘下に収める

ニューヨーク(CNNMoney) 米国の航空機製造大手「ボーイング」とブラジルの小型航空機製造大手「エンブラエル」は8日までに、ボ社がエンブラエルの商用機部門を買収することで合意したと発表した。

両社は出資額が47億5000万米ドル(約5225億円)相当の合弁企業を設立する。ボ社が80%、エンブラエルが20%出資する。関連当局の認可を待ちながら、来年後半までの最終的な合意成立を期待している。

ボーイングはエンブラエルを取り込むことで小型航空機市場でのシェア拡大を図る。同時に、エンブラエルが得意とする低コストでの機体設計や製造の技術習得も狙っているとみられる。

エンブラエルにとっては競合企業であるカナダの小型航空機大手「ボンバルディア」に対抗出来る足がかりを得たことになる。ボーイングが握る国際的な販売網や部品供給などの支援網の恩恵が受けられる。ボンバルディアは最近、ボーイングのライバル「エアバス」の傘下に入る事業提携を結んでいた。

ボーイングとエンブラエルの合弁事業はブラジルで運営するが、業務や管理面での主導権はボーイングが握る。合弁企業創立後の3年目までに税引き前で1億5000万ドルの収益を見込んでいる。

両社はまた、国防関連装備品の新たな市場開拓を目指す別の合弁企業創立でも合意。特に、多用途航空機「K390」の開発を念頭に置いているとみられる。

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