英の新硬貨、大半の自販機で使えず 形や重さが変化

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来年3~9月の間は新旧硬貨は使用可能。この間に関連業界は自販機改造や従業員に偽造対策の講習を進めることを迫られることになる。

新硬貨の外周部分は黄金色が施され、材料はニッケル黄銅、銀色の内側部分はニッケルがめっきされた合金となっている。旧硬貨は全て黄金色で、ニッケル黄銅で出来ていた。

新硬貨の表面にはエリザベス2世女王の肖像が刻印される。裏面には、王冠と英国の4つの地域を象徴する4種類の植物があしらわれている。イングランドのバラと、ウェールズのリーキ(西洋ネギ)、スコットランドのアザミに北アイルランドのクローバーとなっている。

この裏面のデザインは公募され、6000作品が集まる中で15歳だったデービッド・ピアース君の案が採用されていた。

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