仏旅客機が活火山にあわや衝突 カメルーン上空

仏旅客機が火山に異常接近

(CNN) フランスの航空事故調査局(BEA)は28日までに、同国大手のエールフランス航空機が今月初旬、アフリカのカメルーン上空を飛行中、活火山のカメルーン山に衝突しかねない危機を招き、原因を調査していると報告した。

同機は米ボーイング社製777型機の953便で、乗客乗員37人が搭乗していた。今月2日夕、アフリカ西部の赤道ギニアの首都マラボからカメルーンのドゥアラ市までの短距離路線を飛行中、激しい雷雨を回避するため航路をいったん変更。

BEAによると、正規の航路に戻った際、カメルーン山に近付き過ぎたため高度の上昇を促す地上接近警報装置が作動した。これを受け、操縦士は9000フィート(約2743メートル)から1万3000フィート(約3962メートル)に上げたという。同機は無事にドゥアラに着陸していた。

BEAは「重大インシデント」として調べている。

カメルーン山は同地域周辺で最高峰となっている。標高は伝えられていない。

エールフランス当局者はCNN系列局BFMTVに、乗客は同山への異常接近に気付いていなかったと述べた。また、操縦士は規定の手続きに従って警報作動に迅速に対応したと指摘。同社のパイロットは今回のような事態発生に対する訓練を定期的に受けているとも説明した。

同社は声明で、内部調査を行っているとし、乗員にドゥアラ周辺の地形の特徴などに関するより多くの情報を伝えたとも語った。

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