チリの火山が2度噴火、43年ぶり 住民1500人避難

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(CNN) 南米チリの地質調査当局などは23日未明、同国南部にあるカルブコ火山が22日夜などに噴火したと発表した。噴火は24時間内に2度起き、2回目はより強力だった可能性があるとしている。

同国内務省は、大規模な噴煙が立ち上がっているが、同火山周辺の住民人口は少ないと説明。しかし、内務省などはその後、噴火口から半径20キロ範囲を立ち入り禁止区域にすると発表した。軍兵士や警官は地元住民ら約1500人の避難活動を支援している。

ロドリゴ・ペニャイリジョ内相によると、噴火に伴って死者、負傷者や行方不明者が発生したとの報告はない。ジャンキウェ、プエルトオクタイ両町に非常事態が宣言され、観光地として人気があるプエルトバラスなどの2町に高度の警戒態勢を求めた。

政府当局者などによると、噴火は約1時間にわたる火山活動の増加の後に起きた。噴煙の高さは15キロ以上に達しているという。

カルブコ火山の最後の大規模噴火は1962年だったが、72年にも小規模の噴火があった。96年には火山活動が強まり、ガスや蒸気の発生が確認されていた。

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